KÖGENのワークシャツ
フレンチヴィンテージのワークシャツをKÖGENらしくブラッシュアップしました。
衿型は小ぶりなショールカラー。エリの形がヘチマに似ていることから 「ヘチマ・カラー」とも呼ばれています。
スマートなシルエットを残しつつ、パターンを工夫し着心地よく動きやすく設計しました。洗い物や作業がしやすいように、袖のカフス部分半分にリブを使用し、ボタンを外さずさっと腕まくりができます。リブ部分はソックスの老舗ファクトリーTAIKO様で制作しています。カフス幅を少し短めに設計、縫い方も改良し、さらに腕まくりがしやすくなりなした。
高峰高原のふもとにあるお店、pace around様でユニフォームとして採用していただきました。コーヒー豆をイメージしたカラーの金属ボタンなどがアクセントです。
素材:コットンウールウェザー (綿90%ウール10%)
綿とウールで適度な密度のウェザー組織に織り上げています。少ない数量で時間をかけて染色し、エアーで丁寧に揉みこむことで、膨らみと温かみが生まれ、ソフトなタッチ感が特徴の素材です。
【01:シングルニードルテーラリング】
袖付け、脇縫いに巻き伏せ本縫い縫製を採用。着心地の良さと丈夫さを合わせ持つ丁寧な縫製をしています。
【02:金属ボタン】
耐久性があるため、ワークシャツに使用されています。生地の色に合わせて、コーヒー豆をイメージした、マットなツヤがあるブラウンとグレーの2色を選びました。
【03:半リブカフス】
半分がリブの仕様になっている為、ボタンを外さず腕まくりができます。ソックス用の高性能な編機で作ったリブを使用しています。カフス幅を少し短めに設計し、さらに腕まくりがしやすくなりなした。
【04:ハイランドヨーク】
高原のようなラウンドヨークは印象的な後ろ姿を演出。肩幅や胸周り、胴回りを調整し、肩回りの動きやすさを追求しました。
【05:シルク糸のカン止め】
負荷のかかりやすい裾を剣棒にシルク糸のカン止めを。シルクは丈夫で上品な光沢が特徴。県歌『信濃の国』にも登場するシルクは長野県と深いつながりがあります。
【06:剣棒折り込み始末】
いいシャツの特徴である縫製の始末にもこだわりを持って。
【07:サイドシームポケット】
両脇にスマホ等を入れるのに便利なシームポケットを。サイズを工夫し物が落ちづらい設計にしました。四角いステッチもワンポイントです。
原産国:日本
●素材特性
天然素材が持つ風合いを生かした製品です。
表面に織フシ(太い線状のもの)や線状のシワ等は素材の特徴としてご理解ください。
●取り扱い注意事項
テカリを防ぐためアイロンはあて布をして下さい。
紫外線の影響などで変色する恐れがあります。
乾かす際は陰干しをおすすめ致します。
お直しについて
永くお使いいただけるよう、ご購入後のほつれやボタン付け直しなど、無償で承っております。お気軽に「お問い合わせ」よりご相談ください。(送料のご負担のみお願いしております。ご相談内容によっては有償にてご対応させて頂く場合もございます。)
※照明の当たり具合やパソコンなどの閲覧環境によって、実際の色味と異なって見える場合がございます。予めご了承ください。